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ブランド・品質埋進・プロモーション簿理
|投資・ブランド/不動産

2012-05-21更新

ブランド管理に関して、品質を増進する管理組織の役割が重要になる。そのためには、ブランドマネジメントの担当者(ブランドマネージャー)が経営者に近い立場にあることが要求される。財務、営業を問わず、プランドプロパティのエクイティの構築に貢献するための組織であることが必要である。特に、ブランド管理を総括する責任者としては、企画の段階から、開発、建設、販売、テナント募集、必要に応じてプランドプロパティの再生に至るまで、長期間にわたって着任する必要があるため、決してスタッフであってはならない。さらに、短期的なセールスプロモーションとの明確な区別が必要となる。これらがプロパティのブランドエクイティに、どのように貢献しているかを把握していく必要がある。さらには品質、その他において、企業努力がどのような属性を拡張する機能を果たしているかを、効果測定する必要がある。

テナントに関する品質

テナントに関する品質とは、各種サービス・タイムリーな情報の提供、各テナントのセールスプロモートに対する支援等である。品質と使い勝手、利便性は、必ずしも同じポジショニングにはない。品質を保つためには、時には利便性を阻害することもある。清潔さ、高級感を出すために、おのずと商品の搬出搬入のためのバックヤードは、集客の目にふれないところになってしまう。建物のデザインをそのまま品質として表現するためには、周辺の駐車場を排除する等の利便性への制約ともなる。物販店のセールスチラシ等の張り付けは、セールスプロモート上必要ではあるが、美観上からいえば、必ずしもビルのブランドプロパティに良い影響を与えるものではない。これらの品質コントロールは、テナント入居以前からマニュアル等により定めておかなければ、入居後のテナントとのトラブルの元にもなる。クレームに対する処理も、どのように処置されるのか、どのようなバックアップがあるのかといったサービスシステムを、情報としてはじめから知らしめておくことが必要である。空調、設備警備等のクレームトラブルは、迅速な対処がすべての始まりであることはいうまでもないが、システムを理解してもらうこと自体が、品質を保つ手段でもある。情報が品質を増進させることがキーポイントとなる。品質と管理コストはトレードオフの関係にあり、どのように組み合わせるかということが、他との差別化を生み、経営戦略の重要な部分となる。

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